こんにちは！　軽井沢　すまいるらいふ鍼灸院　齋藤です。
急に朝晩の冷え込みが厳しくなりましたね。
日中はかなり過ごしやすい時期になり、そうは言ってもまだまだ半袖でも過ごせる陽気ですが、さすがの暑がりの齋藤も夜中はタオルケット１枚で過ごすのは厳しくなりました。
例年になく大雨になったりと気圧の変化も大きく身体にも大きな負担がかかります。
疲れやすさ、眠れない、めまいがするなどの症状が出ることもあります。
秋は日々の気温が安定せず、1日の中でも朝夕で大きく差が出てしまう時期です。「秋バテ」はこの寒暖差によって自律神経が変調を起こし、様々な症状を起こすことを言います。
夏バテの時期が終わったと思ったら、今度は秋バテ・・・
夏バテは外気温と建物の中の温度差で自律神経が狂いやすく、また暑さや湿度で睡眠不足になり体力の低下もあってダウンしやすかったのですが、秋になって一日の寒暖差が激しくまたしても体がついてこない切なさ・・・
またこれから冬になるのだなぁ・・・と気が滅入ってしまう人もいるかもしれません。

夏の冷えのお話でも書きましたが、冷えというのは万病のもと。
やはり体を動かすためには『巡り』を大切にしたいものです。
身体が冷えていると大切な力が巡りたくても巡らない。
やはり自律神経を乱さないためにも気温差などに負けないよう衣類などで調節することも大切です。
まだ日中は汗ばむ気温になる事もありますので、上着を一枚お守りにしてもいいかもしれませんね。

以前書いた『神闕』を温めるのはもちろんですが、ぜひ両手首回りも温めてみてください。
特に『内関』というツボですが、気持ちも落ち着く優れものです。
手首から指を横に三本分行った真ん中ところです。

紅葉が楽しみの季節です。ぜひ楽しみたいですね。
皆さんご自愛くださいね。